福永明子■画描き日記■

またライヴ日記

この忙しい最中ですが、楽しみにしていたライヴに行って来ました。
シャッターを完成させて晴れ晴れとした気分で行く予定でいたのですが。。。間に合いませんでした。
はい。でも、もうこの日のために頑張ってきたので、ご勘弁を！

Madbeavers。先日観に行った44MAGNUMのドラムのジョーがやっているインディーズのバンドです。
しばらく遠のいていた日本のロックに、先日のコンサートで再度開眼させられて、ネットで検索しまくってたら出会った、私にとって衝撃のこのバンド。
ただでさえ大好きな音を、大好きなジョーが叩いているなんて、もうサイコーです。
もっと早く知っていたかった。
下北沢の小さなライヴハウス。こんな箱でジョーが観られるなんて〜。

ライヴは、もうさすがプロ！って感じ。素晴らしかった！
３バンドだったので時間は短かったけれど、大好きな曲ばかり、しかもラストには一番好きな曲をやってくれて、踊りまくって汗だくの大満足でした。
最後は３バンドのセッションで、Hideの「ピンクスパイダー」をやってくれた。
超カンドー！

終電になってしまって帰って来ちゃったけど、出待ちとか、もう20年以上ぶりでした。
このはっちゃけぶり、ほんとに、もうすぐ40になる人のすることじゃないと思うんだけども。

このドキドキが、若くいられる秘訣よね？ね？

NHKで見た自分

今朝というか昨日、「おはよう日本」の放送を見ました。

ゆうべ日本橋から帰ってから結局寝ついたのは朝６時、小一時間の睡眠で寝ぼけながらテレビのスイッチを入れる。。。

「川崎さん、テレビ慣れしてるなあ〜」なんて思いながら、中盤、赤いツナギを着た私が登場したのを見て、まず「痩せたなあ」と思った。
ほんと、シャッターやると一気に激ヤセします。制作してると食欲がどっかに行ってしまうのです。いかん、いかんよキミ！もっと肥らないと！

そして、インタビューに答える自分が、あまりに普段通りなので笑ってしまった。

収録ではもっとしゃべっていて、始めのうちは緊張してたのだけど、そのうち打ち解けてカメラが回っていることをすっかり忘れていました、そういえば。
それもアナウンサーさんの力量でしょうね。素晴らしい！

放送が終わってしばらくたってから、実家に電話すると、たくさんの方から電話をいただいたと話す、ご機嫌な父の声。
なんだか、親孝行できた気分で嬉しくなりました。

その後、洗濯などしながらうつらうつら寝るも、その間も友達からのメールで何度も起きてしまい、結局あんまり寝ていない。
今も眠いですけど、この気分を書き留めておきたくて。

今日は制作中も、たくさんの方から「今朝テレビ見たよ！」と声をかけられました。
みなさんも普段目にする風景がテレビに映ると嬉しいのですね。
その嬉しい波動が渦をまいて、みんなが幸せになっていたような、今日の日本橋でした。

いよいよラストスパート、頑張ります！

放送日変更です

「おはよう日本」の放送日が一日ズレて、25日（火）に変更になりました〜！
時間は変わらず、7:30〜7:45のどこかです。


今日、ロケが無事に終わりました。

ちょこちょこと撮影しながら１時間半くらいかかりましたが、実際使われるのはほんの一部かと思います。

もっと緊張するのかと思っていましたが、テレビでよく拝見する増子アナウンサーさんと、道ばたで正座しながら友達みたいに話し込んで、案外面白かったです。

日本橋生まれというのがクローズアップされたインタビューだったんですが、実際は生まれただけで、育ったのは柏。
でも、私にとっての故郷は、柏・日本橋・京都の３つで、どこも甲乙つけがたいです。


出かける前に実家に寄って、日本橋で生まれ育った父に色々取材してきました。

祖父が滋賀から東京に、どういういきさつでやってきたのかを、今日初めて知りました。
日本橋にあった近江商人の呉服屋に勤めていたと聞いていたので、私はてっきりそのツテでやってきたのかと思っていたのですが、京都の呉服屋で丁稚奉公をしていた若き祖父は、トンズラかまして、単身東京に出てきたらしいのです。

・・・さすが、血を感じます。

それから呉服屋勤め〜呉服店起業＆失敗〜呉服屋勤め、で、日本橋蛎殻町に居を構えたらしいです。
関東大震災のときには、祖父が逃れた橋だけが崩れずに命拾いをし、東京大空襲では蛎殻町の一角だけが焼け残り。。。
その強運も受け継いでいるように感じます。

今日の取材を受けながら、私がこうして日本橋で絵を描いて、テレビになんか出れちゃって、どんなにか天国の祖父は喜んでいるだろうか、と思いました。


まあ、とにかく、どんな放送になるのか、とっても楽しみです！

テレビ出演します！

なんと！NHKの朝の番組「おはよう日本」の取材を受けることになりました！
「日本橋めぐりの会」企画のシャッター絵画の特集です。

3/24(月)、時間は、7:30〜7:45のローカル枠。
なので、関東甲信越だけの放送になります。

今、描いている「有便堂」さんのシャッター絵画の制作風景と、今まで手がけたシャッター、そしてインタビューが放送される予定です。

かなり途中なので、21日の収録までに少しでも仕上げたかったのですが、雨でお休みせざるを得ないのが残念。。。

とりあえず告知まで！

17才のパッション再び

最近ライヴづいてて、ちっとも画描き日記じゃないんですけども。
いや、もちろん絵も描いてますよ。

3/1、中野サンプラザ「Japan Heavy Metal Fantasy　関西なぐりこみGIG 2008」に行ってきました。
お目当ては、高校生のときバンドでコピーもした、大好きな44MAGNUM。
10月に懐かしの鹿鳴館で復活ライヴがある予定だったんですが、諸事情により延期になり、今回の３バンドでのイベントになったのです。

あの、けっこう見た目おとなしく見えるらしいのと、描く絵も（自分で言うのもなんだけど）優しげな感じだし、まるで想像つかないと驚かれるのですが、昔はメタル少女だったんです。
まあ、歳を重ねて、一回転しちゃった感じでしょうか。

で。
もうね、なんていうか、ズラ〜〜〜〜〜っと並んだMarshalのアンプからのツーバスと重低音の嵐を、髪の毛が実際揺れるくらい浴びまくってたら、眠ってた私の中のロック魂がすっかり覚醒してしまったんだよね。
このステージに立つまで、本当に、言い尽くせないご苦労があったと思います。
ファンも待っていたけれど、メンバーやスタッフに心からお礼を言いたいです。
マグナムありがとう！！！

そして、音と一緒に、心情もろともフィードバックしてきたのは、
不器用で、せつなくて、子供じみてて、早く大人になりたいと願ってた17才の私。

桜が咲く頃になると、いつもせつない。
私の桜好きは、17からなのかもしれないなあ。

写真は、おととし訪れた京都原谷苑の紅しだれ桜。また行きたいなあ。