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Akiko Fukunaga [Diary]
by acco_gluck
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あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

ワールドカップに大興奮した昼夜逆転生活を経て、12月は新たなお仕事。
南青山のとある能舞台の鏡板の製作に入りました。
あけましておめでとうございます_e0105782_17265460.jpeg
当初は11月中旬からの予定でしたが、工事と私の下絵制作の遅れで延び、エアコンが完備された12/21から現地入りしました。2月末の完成を目指します。
すごい大掛かりな素晴らしい建築!3月にオープン予定だそうです。

南青山というハイソでお洒落な街、今まで縁がなかったけど、イヤ〜物価高い。
電車通勤が何よりのハードルでしたが、車庫を貸してもらえ、車を使える事になって良かったです。私は1時間の満員電車より渋滞2時間の運転を選びます!
マスクしなくていいし、ラフな作業着で行けるしね〜。
高すぎるランチ問題は、おにぎり持参や古くからのお弁当屋さんで回避。

引き渡し後も色んな職人さんが出入りする工事現場も楽しいですが、年末は誰もいない静寂の中、一人で音楽聴きながらの作業もまた楽しかったです。

心配していた腰痛は、中腰の作業が続くとやっぱり起きますが、お風呂であったまり整体院で教わったリセットを施すと翌朝治ります。通っといてよかったー。

今回の松は、能楽堂の窓の外に植わっている、影向の松に見立てた素晴らしい老松をモデルに描いているので、困ったら窓の外を眺めています。
あけましておめでとうございます_e0105782_18123687.jpeg
すんごい松よねー。樹齢300年近いらしいです!(◎_◎;)
鏡板には反転してアレンジした松を描きます。乞うご期待❗️


# by acco_gluck | 2023-01-03 18:22 | Painting | Comments(0)

松阪カルチャーストリート終了の旅

松阪カルチャーストリートが11/20に無事終了しました。
最終日は搬出のため2時まで。お昼に到着してわずかの時間でしたが会場に行かせて頂きました。
松阪カルチャーストリート終了の旅_e0105782_19084112.jpeg
前回は搬入の数日前に行ったので、現場を見るのは初めて。
主催の松本社長がこまめにSNSにアップして下さったので雰囲気はわかっていましたが、会場に行ってまず驚いたのは、桜の大作があまりにもジャストサイズだったということ!

まるでここに飾るために描いたかのよう。
実際、私がここにいた小一時間の間に観てくださったお客様にもそう言われ、いえいえ違うんですよーなどと話しながら、私自身が一番ビックリしていたのです。

霧雨だった雨が2時ちょうどに本格的に降り出し、皆さんのご協力を頂いて無事に解体、梱包、搬出を終えたのは4時半。
5時より観光交流センターに作家スタッフが集まり、ちょっとした閉幕式。
その中でマイクを与って挨拶でもお話ししたことを以下に記します。

日本橋生まれということもあり、2007年に日本橋めぐりの会のシャッタープロジェクトの立ち上げに関わって、その拠点であり、画家としての始まりの場を与えてくれ、並々ならぬお世話になったのが、日本橋の小津和紙でした。
小津ギャラリーでの数回の展示の中で、銀座柳画廊画廊の野呂副社長に気に入って頂き、現在の画業があります。

松阪に小津の本家があることは知っていましたが、その時にはこんな未来がやってくることなど知る由もありません。

美術雑誌アートコレクター2019年1月号に載せて頂いた中で、松阪生まれの本居宣長の言葉に触れた私のコメントを見て、松本社長がfacebookに申請を下さったのが繋がりのきっかけでした。
社長の投稿で、去年のカルチャーストリートや「もののあはれ」展のことは存じ上げていて、いいな〜と思っていたところ、今年の4月の「花〜もののあはれ」展に出展のお誘いを頂き、嬉しくて喜んで参加させて頂きました。

<その経緯と報告>

その時に、秋のカルチャーストリートで小津邸の大作展示に「蒼天」を出展しませんかとお声かけ頂き、去年の展示風景の写真を見て「この壁に蒼天が飾れたらいいなあ」と考えていたことが現実になる!と心の中で欣喜雀躍したのでした。

さらに付け加えると、豊臣秀吉の時代に松阪という町を作ったのが滋賀県近江から来た方々であり、ほかでもない福永家は祖父が上京するまで近江なのです。
江戸で近江商人が多く住んでいた日本橋蛎殻町で私は生まれました。
さらに言うと、小津は清和天皇、福永は宇多天皇を祖に持つ源氏の血なのです。

そんなわけで、この展示に参加できたことはまるで答え合わせのように感じられ、出会った方々とのご縁を感じずにはいられませんでした。

また、この松阪カルチャーストリートが取り組んでいることが、私が実行委員を務める「アートラインかしわ」と被っていて、共感しまくりでした。
私と同世代の松本社長がお一人から色んな方々を巻き込み、波を起こしていく。
そこにあるのはシビックプライド。自分の町を愛することと誇りです。
ここに関われたことを私も嬉しく思います。

今回のイベントは、アートコレクター誌や地元紙やネットに紹介され、その写真として私の大作が掲載されていました。
伊勢新聞の記事がYahoo!ニュースにもなってました。
松阪カルチャーストリート終了の旅_e0105782_21552837.jpeg
他にも松阪号外ネットさんの記事も良かったです。
「この作品が見たくて来た」という方もいらして、とても嬉しく思いました。


松阪に一泊し、翌日は念願の志摩の伊雑宮に参拝してきました。
松阪カルチャーストリート終了の旅_e0105782_22010565.jpeg
神氣に満ちた聖域を独り占め状態で参拝し、世界と日本の安寧を祈る。
私は太古の昔、この地に縁があったと直感しました。

そして一路、柏に向け出発!
長距離の運転の疲れも吹っ飛ぶくらい、本当に実り多き大切な旅でした。
関わった全ての方に感謝‼️ありがとうございました!


# by acco_gluck | 2022-11-23 22:18 | Painting | Comments(0)

共晶点 無事終了

お蔭様で、11回目の共晶点が13日に終了しました。
今年も五日間で1069人のご来場を頂く大盛況でした。

ご来場頂きました皆さま、アートライン関係者の皆さま、パレット柏の皆さま、そして今回も素晴らしい作品を出展してくださったアーティストの皆さま、真にありがとうございました‼️

今回、初日の搬入を終えてビックリしたことは、全体の「氣」が暖かく柔らかく、この展示がひとつの作品のように調和していたことです。
申し合わせたわけじゃないのに、何かが共通している。
毎年観に来て下さる皆様から同様の感想を頂きました。

まず、入ってすぐ目に入る黄色!
共晶点 無事終了_e0105782_19201328.jpeg
正面の島田さんの病院の天井画のために描かれた作品の温かな黄色、奥の名雪さんの19点の連作の黄色、そして右に写る石元さんのミモザ。

そして少し進んで右側を見ると、なんとも落ち着いた柔らかなピンクたち。
共晶点 無事終了_e0105782_19305177.jpeg
宮田さんの銅の茶器と畳、吉岡さんの刺繍の連作、石元さんの可憐な花たち。
なんという偶然。
配置を考えたのは私ですが、こんなことは予想だにしていませんでした。

この優しさはなんだろう。

私の推測なのですが、きっと世相と関係している。
世界が混迷混沌としている今だからこそ、作家たちには逆のものが降りて来るのではないか。
この無意識の集合意識。これは日本人が知らず知らずのうちに会得している能力といっていいものではないかと思いました。

今回の私の作品は、まさしく愛する「日本」を描きたかった。
共晶点 無事終了_e0105782_19543438.jpeg
「咲き誇れ」4F

7月は絶望で泣き暮らした私ですが、これからの日本を創っていくのは私たち自身なのだという決意を込めて描きました。
世界の真ん中で咲き誇れ!というお言葉を胸に。


そして、10/8から始まった柏市文化祭のメインビジュアルを飾った作品として、パレット柏のガラスケースに飾って頂いていた2017年の「深紅」。
柏レイソルのコーナーに!念願のコラボです!
共晶点 無事終了_e0105782_19442888.jpeg
シャッターを押してくれた筑紫さんに「レイソルも入れてね!」と念押しして、観に来て下さった銀座柳画廊の野呂副社長と。

また来年も11月に開催いたします。
今度はどんな化学反応が見られるのか、私も楽しみにしています!


# by acco_gluck | 2022-11-16 20:00 | Painting | Comments(0)

まちっと柏

柏の情報サイト「まちっと柏」に取り上げて頂きました。
11回目となる今年の共晶点の化学反応は、とても穏やかで温かいです。



# by acco_gluck | 2022-11-10 22:03 | Painting | Comments(0)

松阪mcs開幕 & 共晶点作品完成

松阪カルチャーストリートが今日から始まりました!
私の作品は、旧 小津清左衛門家に展示されています。
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土間の奥の調理場の部屋に大作「蒼天」、そして表座敷の一間に「たまゆら」「唇」を飾って頂いています。
主催の松本社長撮影の写真をお借りしました。
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この表座敷の鴨居に菊の御紋があるのが印象深く、春に写真に撮っていました。
小津家は清和天皇からの続くお家だからでしょうか。
雲母(きら)刷りの桐紋の襖もとっても綺麗でした。

作品の搬入は先週、愛車オデッセイで東海道をぶっ飛ばして行ってきました。
愛知県岡崎市在住の妹の家に2泊。
制作真っ只中ではありましたが、いい気分転換になりました。

ギャラリーmosに畳と同じ大きさのパネル5枚と小作2点を運び、小津邸の視察のあと、念願の本居宣長記念館に行ってきました!
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敷島(しきしま)の大和心(やまとごころ)をひと問わば
  朝日(あさひ)ににほふ山(やま)ざくら花(ばな)

この方には本当にただならぬご縁を感じます。

ついボーッと見入ってしまい、その後に行きたかった伊勢の伊雑宮の参拝時間終了が1時間後にせまっていました。
とりあえず急いでナビを頼りに出発!
しかし、伊勢神宮近くで渋滞にハマり、あえなく断念。

4:50、外宮の近くまで来ていたので、外宮に参拝をすることにしました。
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10年ぶりの外宮。穏やかな神氣に満ちていました。
ただただ世界の平和と日本の安寧を願ってきました。

今度は11/20のmcs最終日に松阪入りします。
搬出のため、2時までとなります。
その時には今度こそ伊雑宮に行きたいです。


そして翌日柏に戻って、共晶点の制作ラストスパートです。

今回50号は諦め、その人物画の顔だけを描いた4号の作品を出展します。
それがやっと昨日出来ました!

すぐに作家モードから運営モードへ切り替えて、名札や来場者表や受付当番表など、諸々の準備。

いよいよ水曜日に共晶点が始まります。
またいい展示になると思います!
皆さんのお越しをお待ちしております♪


# by acco_gluck | 2022-11-07 00:31 | Painting | Comments(0)