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Akiko Fukunaga [Diary]
by acco_gluck
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柏融展

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柏融展_e0105782_23432784.jpeg
2年ぶり3回目の「柏融展 〜柏に住まう作家たち〜」が始まります。
8/11(金祝)〜8/15(火) 10:00〜18:00 (初日は13:00〜)
柏市民ギャラリー
(柏市柏1-7-1 DayOneタワー3F パレット柏
04-7157-0280

お盆で、しかも台風がバッチリ被りそうな気配ですが。
柏駅南口からアーケードを通れば傘をさすことなく来れます。
もしご都合が合うようでしたらぜひ、レベルの高い作品たちに触れて頂きたいと思います。

私は過去作6点を展示致します。
柏融展_e0105782_23581701.jpeg
「無外」P80 2012年

描こうと思ったきっかけは、2010年に起きた尖閣沖漁船衝突事故でした。
その翌年には東日本大震災。
愛する日本を守りたい!という、私の中のやむに止まれぬ大和魂が奮い立ち、居合をモチーフに描きたくなりました。

日本橋シャッターを描かせて頂いた、室町の割烹とよだの若旦那がお師範をされていたので、無外流のお稽古を取材させてもらい、その中で一際カッコいい女性をモデルに描きました。

「無外」。日本という元来整った社会を持つ稀有な国は、外に無い。
今のこの混迷を極める世界の中にあって、今こそこの作品を展示しなければ!という想いになりました。
私自身がこの作品に対峙して、心新たにしたいのかもしれません。

そして、2021年に描いた「種」も手を加えて展示します。
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描いた時には漠然とした想いでつけたタイトルが、先日の一周忌において図らずも繰り返し聞くことになりました。
若者たちに向けて述べられた遺言とも言えるこの「種」という言葉の重み。

私がこの絵で表現したかった地球意識(ガイア)にとっても、おそらく日本の行く末を担う者は、まさしく「種」そのものなのだと思います。

柏の片隅からでもそんな一点の光明が点せたら、いいな。


# by acco_gluck | 2023-08-10 00:25 | Painting | Comments(0)

4年ぶりの柏まつり

暑い暑い4年ぶりの柏まつりが終わりました。
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お越し頂いた皆さま、今年も出店させてくださった柏二番街商店会さま、まことにありがとうございました❗️

京都の美大生の時に太秦映画村のバイトで始めた似顔絵描き。
25歳でフリーとなり、京都タワーでテナントをやったりした後、柏に戻った27年前に商工会議所の実行委員会にかけあって毎年続けてきた似顔絵コーナー。

画業に専念するため、2014年に似顔絵引退宣言をしましたが、一年に一度、毎年来てくれるリピーターが大半を占める柏まつりだけは続けたかった。
私の最大の理解者だった父が受付係として一緒に作ってきた似顔絵コーナーだったから。

毎年来てた子どもたちもだんだん大きくなって似顔絵を卒業していき、ピーク時よりは減ったけど楽しみにしてくれているお客さんもいる。
四年ぶりだから今回はリピーターはほぼいないだろうと思ってたけど、「あ〜っお姉さんいたー❗️」って、けっこう来た来た!

中には、2歳の女の子と24歳のお母さんの二人描きを頼まれて描いてたら、そのお母さんが「昔、先生に毎年描いてもらってたんです」って!えーっ😱隔世の感。。

そして、年の離れた兄弟を毎年描きに来てくださった一番長いお得意さま、Sさん一家もついに下の子が中二とのことで。受験生の来年はどうだろな〜!
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写真は2010年。父がかぶっている帽子は、柏市環境美化推進員のキャップ。
この姿で自転車を漕いで市内中のゴミを17年間毎日拾い続けました。
8年前に亡くなって、今私の応援をしてくれてるのはなんとなくわかってるから、寂しいとか普段思わないんだけど、柏まつりになると、つい父を思い出します。

ついに始まった老眼との闘い。
私の視力と体力が続く限り、頑張りたいと思います!

# by acco_gluck | 2023-07-31 02:32 | Painting | Comments(0)

柏っ子


3月初旬に取材を受けた、kamonかしわインフォメーションセンターの記事がアップされていました。
自分でアップされてたことに気づかず、3ヶ月が経っていたようです。

柏で活躍する人を地域ごとにピックアップしてインタビューする企画で、南部代表としてご依頼を頂きました。
希望の場所をきかれたので、近所で唯一昔ながらの里山風景が保全されている「酒井根下田の杜」を選びました。
子供の頃はこんな林や森がたくさんあったので、懐かしい場所です。

フォトグラファー小川兄弟撮影の写真作品としてもお楽しみ頂けます。
この時まだ能舞台のお仕事が終わっていなくて、疲れてる顔してますが😥

2005年にインフォメーションセンターが立ち上がった頃、局長の勧めで、柏30景を描こうと思い立ち、リストアップした風景画を少しずつ描いていました。
手が遅いので一回の写生では完成できず、着彩まで出来たのは数枚のみ。
そのうちの一枚がこの下田の杜で、お気に入りの作品です。
描いてる間、穏やかでうららかな風景の一部になる感覚が、とても幸せでした。

「武蔵野」だった関東平野の中で、ベッドタウンとして人口が増え続けた柏は、今や原生林のほとんどが宅地になり、特にここ1〜2年で急激に緑がなくなりました。
住宅地の中にポツンと残るこの下田の杜の里山の保全には、多くの市民の方の思いが詰まっています。
私の中の柏。どうかいつまでも残して頂きたいと願っています。


そして!3年振りに柏まつりが復活します‼️

二番街で久しぶりに似顔絵を描きます。
7/29-30 14:00〜19:00
いしど画材ビル ジュエリーツツミの前です。
もうリピーターの子どもさんも大きくなってしまったので、昔のように予約で行列になることもないと思います。

メールでも予約を受け付けることにいたします。
acco_gluck@yahoo.co.jp

おひとり15分枠です。(二人描きは2枠)
ご希望の時間枠とお名前をお願いします。

今回から子どもさんも1500円とさせて頂きます。ご了承下さい。
よろしくお願いします。


# by acco_gluck | 2023-07-07 15:45 | Painting | Comments(0)

鏡板

3/8に能舞台の鏡板が完成しました。
柏から南青山まで、毎日往復3時間の運転で通うこと2ヶ月半。
冬の始まりから終わりまで、よくがんばりました自分!おつかれ様❗️

描き上げた時の写真は床に置かれた状態だったので、先週末の嵌め込み工事が済んでから全体像でお披露目したくて、投稿が遅くなりました〜。
今日現場監督さんに撮って送ってもらいました。ありがとうございます♪


思えば、去年の夏のギックリ腰、〜制作三昧、〜共晶点、〜松阪展示、〜南青山と、息つく間もなく突っ走ってきました。

5年前に描かせて頂いた京都真謡会館の鏡板との「兄弟松」というコンセプトで、同じ群青を用いることで兄弟感を出すことにしました。
見本となる松が窓の外のお庭にあることで、私の写実の虫が発動!
写生を入念にして、毎日お庭に出ては松と対話しました。
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この300年、どれだけの職人さんがこの松を愛して育ててきたかに想いを馳せて、私も敬意をもって愛を注ぎました。この幹を描いてあげるね!と。
年始の三が日以外通い詰め、極寒で他の植物たちも枯れかかった時は必死にお世話して、お庭の管理会社の方に復活具合を驚かれたりしました(笑)。

皇居外苑の美しい黒松を取材に行き、内堀通りを通って松を観察する日々。
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2月になると、道路という道路が工事だらけで渋滞が激化。
渋滞にハマる時間が勿体無いのと朝弱いのとで、作業時間が昼から8時過ぎまでになっていきました。
当初は、料理ができない母のために宅配弁当を頼んでいたのですが、口に合わず辞めて、焼き魚と味噌汁など、母にもできることを電話で指示する日々でした。

南青山ランチ高すぎ問題は、青山ごはん亭のお弁当とパン屋さんで凌ぎました。
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お弁当の美味しさは勿論だけど、マスク越しでもわかる奥さんの笑顔に会いたくて通っちゃう。本当にお世話になりました❣️塩ダレチキンが激ウマでした〜!
その他にも、施主さんの娘さんと夜遅くまで語り合ったり、京都時代からの友達が金箔の砂子作りの手伝いに来てくれたり、工事関係者の方たちや見学に来られる方と話したり、たくさんの方と関わりを持てたことも楽しかったです。

残りの工事や他の階のテナントの内装を経て、ビルのオープンは5月の予定。
そうしたら詳しいこともお知らせできるかと思います。
(残念ながら能舞台はお稽古場なので基本的に非公開です)


もうすっかり春。
ずっと出来ずにいた家の断捨離を終え、これから桜の写生三昧になります🌸
来年の個展に向け、制作モードに入ります!


# by acco_gluck | 2023-03-23 02:42 | Painting | Comments(0)

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

ワールドカップに大興奮した昼夜逆転生活を経て、12月は新たなお仕事。
南青山のとある能舞台の鏡板の製作に入りました。
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当初は11月中旬からの予定でしたが、工事と私の下絵制作の遅れで延び、エアコンが完備された12/21から現地入りしました。2月末の完成を目指します。
すごい大掛かりな素晴らしい建築!3月にオープン予定だそうです。

南青山というハイソでお洒落な街、今まで縁がなかったけど、イヤ〜物価高い。
電車通勤が何よりのハードルでしたが、車庫を貸してもらえ、車を使える事になって良かったです。私は1時間の満員電車より渋滞2時間の運転を選びます!
マスクしなくていいし、ラフな作業着で行けるしね〜。
高すぎるランチ問題は、おにぎり持参や古くからのお弁当屋さんで回避。

引き渡し後も色んな職人さんが出入りする工事現場も楽しいですが、年末は誰もいない静寂の中、一人で音楽聴きながらの作業もまた楽しかったです。

心配していた腰痛は、中腰の作業が続くとやっぱり起きますが、お風呂であったまり整体院で教わったリセットを施すと翌朝治ります。通っといてよかったー。

今回の松は、能楽堂の窓の外に植わっている、影向の松に見立てた素晴らしい老松をモデルに描いているので、困ったら窓の外を眺めています。
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すんごい松よねー。樹齢300年近いらしいです!(◎_◎;)
鏡板には反転してアレンジした松を描きます。乞うご期待❗️


# by acco_gluck | 2023-01-03 18:22 | Painting | Comments(0)