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私が画描きと名乗る理由
私の肩書きは「画描き(えかき)」であります。
「物書き」「歌唄い」とかの言い方が好きで。23才位の頃、自分で決めました。 (「絵」ではなく「画」にしてあるのは、ひそかなこだわりどころです。) 画家でもなく、似顔絵師でもなく、アーティストでもない。 「画描き」がいいんです。 ひと月ほど筆をおいていた日本画作品を描きながら、今日はそんなことを考えていました。 先日、若手似顔絵師10人ほどの似顔絵イベントのお仕事があって、デフォルメ系の方が多かったけどみなさんレベルが高くて、独立以後ずっと一匹狼でやってきた私にはとても刺激になりました。 というか、似顔絵にかける情熱に面食らったといいましょうか。 みなさんコンテストに出たりしてて。 私はというと、似顔絵で勝負したいわけじゃない、っていうのがどっかにあるんでしょうか。競う場には出たくないと思ってしまうんですね。 かといって、日本画で勝負できるかっていうと、まだまだ実力不足なわけで。 だから「画家です」とはちょっと言えない。せいぜい業界の人に「作家です」。 アートって言葉には、どうしようもなく抵抗を感じてしまっているから「アーティストです」とも言いたくない。 ましてや、ウェルカムボードやシャッター画で第一人者になりたいとも全く思っていない。 昨日、柏二番街で私が似顔絵を描くのをずっと見ていた、よく立ち寄ってくれる画家のおじいさんが、「これほど人に喜んでもらえて、幸せな仕事だね。」と、いたく褒めてくれた。 ええ、私もほんとにそう思うんです。 画廊で作品を展示してても、こういった幸せの交流はできないですから。 絵(というか芸術)は、Happyであるべきって思うんですよ。 自我と痛みの20代を経て、自分の小ささと宇宙の大愛を思い知って、行き着いた私の持論。 私が神様からもらったこの才能は、人と私の幸せのためにある。自分が楽しんで喜んで絵を描くことが、即ち人の喜びと幸せになるのだ。 その場その場で肩書きは使い分けてはいるけど、私は淡々と真摯に、画(え)を描く人・画描きであり続けたいと思っています。
by acco_gluck
| 2009-03-02 02:18
| Painting
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Comments(5)
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競争を良しとしないのは全く同じです。もちろん、あっこさんのように上手くは描けないので『画描き』でもありませんが。私も、ここ数年、若手の似顔絵描きさんとお仕事する事があったり、いろんなイベント会場で出会った方に『自分の芸術についてどう思うか?』などいろんな質問をうけたりするんですが
『私はアーティストでは全くないので自分の芸術を語る気持ちはないし、もちろん似顔絵でも名が知れるのをめざしてるわけでもありません。ただ、自分に与えられた小さな描く力に感謝し、仕事として、会社だろうが、団体だろうが、個人だろうが喜んでいただくためには、描く労を惜しみません。依頼していただいた方の幸せそうな笑顔を見るのが、私の次へのエネルギーであり、生きる力になるのです』って答えます。こうして、まかりなりにも『仕事』として成り立ってるので、純粋な『お人好し』でも『生き下手』でもないと思います。もちろん『世渡り上手』とはまったくいえませんがネ。あっこさんの平和は、私にも感じるところがたくさんあります。すてきなブログをありがとう。
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この春休みは、もうすでにすっかりサクラが満開で(彦根城の井伊家のお膝元に通うのヨ)毎日キーボードで、XJAPANや手島葵を聞いている息子と、バチカン・ヴェネチア辺りに、またまた激安旅の予定です。『青春18キップ』を買う準備をして「たぶんT(息子)といくのは最後になると思うけど、次、どこいく?決めといて」の質問の答えがこれでした。ケタはひと桁増えどころじゃございませんが(どう安く見積っても)ま、ほんとに息子との安旅はたぶん最後なので、充分あれこれ見て来ようと思っています。(主人は、またまたタバコが吸えんと御留守番です)あれこれ教えてあげる『旅』が、ともに歩む『旅』になって、もっぱら教えてもらう『旅』に変化してきました。未来に向かって羽ばたいていく息子にエールを送りながら、私も自分の楽しいこと、愛する事に向かって、もうすこしだけ羽ばたいていきたいと思います。ぱたぱた・・
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すてきなコメント、こちらこそありがとうございます!
れんどうさんのその答えに私も共感します。なんだかとっても嬉しいです。 野心がない私がおかしいのかな、などと感じたりもしてたものですから、ちょっとホッとしました(^o^=3) バチカン・ヴェネチアですか!たっ高そ〜!っていうか、さすが息子さん、ツボが違う。でもきっと彼もれんどうさんとの旅には思い入れがあるんでしょうね〜。最高の旅になるといいですね! ![]() ![]()
あら〜、お久しぶりでございます!お元気ですか?colors新年会には参加できず、残念でした。
ありがとうございます〜。共感してくださって私も嬉しいです。 他人の評価のためではなく、自分が天に恥じない絵を描いていきたいものですね。お互い頑張りませう!
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