3月で二周年、3年目に突入したドッペル。
モナイゾの仲間うちでノリで始まったこのライヴペインティングイベントですが、諸事情により、ホームであるモナイゾでの開催は今回で最後となりました。
創設メンバーとして、万感の想いを込めて、この絵を描きました。
と言っても、ドッペルは場所を変えて続いていきますし、今年いっぱいはスケジュールが決まっていたり、相変わらず忙しいのですよ。
11月には、JOBANアートライン柏のイベントとして、柏駅東口のダブルデッキで、「野外ドッペル」やりますから!
ぜひぜひ期待しててください!
今回のショーは「ニクなのにサカナイト」でご一緒した、カリンバのHIROYUKIさんとのコラボでした。
カリンバという楽器は、よく知らないながらオリエンタルな癒し系のイメージを持っていたけど、彼の奏でる熱い演奏には、かなり度肝を抜かれたのでした。
それを多くの人に知ってほしくて今回お願いをしました。結果、大正解でした。
初め、ブラックライトの中で光るショッキングピンクだけで描いていました。
幻想的な音と相まって、とてもきれい。自分でも見とれたりして。
そのあと照明が少しついて、墨を入れていく時に、カリンバが「さくらさくら」を奏でると、そこで「ああ!桜か!」と気づいていく仕掛け。
だんだん明るくなって、荘厳な桜吹雪が現れていきます。
桜には、色んな思いが詰まっていて、描きながら様々な感情が交錯しました。
日本人として、画家として、これから飛び立っていく私は、金色の蝶です。