9/23,24の二日間、柏そごうの子供フロアのイベントで似顔絵を描かせて頂きました。
実は、このお仕事、念願だったのでした。
10年ほど前に、そごうで子供さんの似顔絵のイベントをやっていると耳にしたことがあり、子供の似顔絵が得意な私としては、ぜひやらせていただきたいと思っていましたが、決まった絵描きさんがいるらしいと聞いていたので、あきらめていました。
それが二つの偶然(というか必然なんだと思っていますが)によって、その希望が現実となったのです。
まず、春頃に二番街で似顔絵を描かせていただいたご婦人と話していたら、その方の妹さんが、そごうの子供服の催事担当をされていて、私のことを話してみると言ってくださったこと。
そして、今年の柏まつりで、そごうさんの子供服売り場の社員さんが、たまたま私のブースを見かけてお声をかけていただいて、すぐに上司の方を連れて来てくださったこと。
ちょうど前任の絵描きさんが辞められていたらしく、トントン拍子にお話が決まったのでした。
たくさんの子供さん赤ちゃんを描いていると、その純粋無垢な瞳で、本当に心が洗われます。
お客様(親御さん)にとっては、私が施しをしている「先生」と映るのでしょうけれども、私にとっては、お子さんたちの清らかな魂すべてが「先生」なんですね。
「きれいな気持ちにさせていただいてありがとうございます」ってかんじです。
言葉を発することができない赤ちゃんの瞳を見つめていると、言いたいこともわかる気がします。もしかしたらテレパシーみたいなもので会話しているのかもしれません。
清らかな魂が、清らかなままであるように。
そう願いながら絵を描いている私であります。