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Akiko Fukunaga [Diary]
by acco_gluck
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とても嬉しいこと

今日は柏二番街いしどビル前で似顔絵でした。
毎週土曜日のテナント出店もだいぶ定着してきました。

今日はなんだか嬉しいことがたくさんあったのです。

最初のお客さんは成人の娘さんとお母さんの二人描きで、「新聞によく出てる方ですよね。どこに行ったら描いてもらえるのかと思ってた」と言われ、見ててくださる方はいるんだ〜と、とっても嬉しくなりました。

そのあと、順番待ちをしてくれていた赤ちゃん連れの若いご夫婦に、「お待たせしました、どうぞ〜」と声をかけると、見覚えのあるお顔。去年の柏まつりで描かせていただいた赤ちゃんでした。
結婚前?から私が柏まつりで描いているのを見ていて「子供が産まれたら絶対描いてもらおう!」と決めていたそうで、生後2ヶ月のその子を描かせていただいたのでした。
すごく感激したので覚えていたのです。

「じつはお願いがあって」と言われお話を聞くと、今度5月に初めてのお誕生日を迎える赤ちゃんに、アルバム風の絵本をプレゼントしたい、とのことでした。
アルバム仕様の画用紙ブックの見開き左ページに、写真をもとに私が絵を描き、右ページにはご夫婦が文章を書かれるというもの。
とっても素敵なアイディアに感動し、似顔絵描きというより、イラストレーターとしてお受けしました。

お帰りになってから、丁寧に構成されている中身を拝見しました。
文章はまだ書かれていなかったのですが、最初のページだけメモが挟まっていました。

最初のページは、ご自身で描かれる予定らしい、雲の浮かんだ空でした。

その雲のところから、私たちのところへ降りてきてくれた。
ありがとう。

そんな文章でした。
気づいたら、私の目には涙があふれていました。

本当に天上界から降りてきたんだろう、この女の子の幸せと、その子が望んでこのご夫婦のもとに生まれてきたんだろう、ご夫婦の幸せを、そして限りない慈しみと愛情を深く感じました。
なんてすてきなお仕事をいただいたんだろう。

人が生まれるってことが、いかに尊いのか。
私もそうして両親のもとに生まれさせていただいた。

ありがとう。
「有ることが難しい」がもともとの意味のこの言葉。
つくづく噛み締めた一日でした。
by acco_gluck | 2007-04-22 02:19 | Painting | Comments(6)
Commented by SPECIAL博士 at 2007-04-23 09:19 x
自分が感動できるほどの仕事と出会えてよかったね

お客さんを感動させてきたから、自分が感動できる物と出会えたんだろうね
Commented by れんくみ at 2007-04-24 17:30 x
そうなのです!私も子供さんの似顔絵の神髄はそれだと思ってるの。毎年遠方から滋賀まで子供の絵を描くのを楽しみに来て下さる方々、年一回のイベントでは、『家に毎年の分、並べて飾ってます』っておっしゃってたのに、数年たって見えなくなったと思ったら、『息子は思春期で・・もうついて来てくれなくなりましたよ・・』と今度はその御夫婦がかわりに席に座っていただくとか・・。いろんなドラマがいっぱいいっぱいあって。
子供はほんとうにどんな宝物より貴いものです。存在してくれてる事自体が、自分の年輪を刻む事と同じだけすばらしいこと。いつまでもそんな『ありがとうの初心』で、いろんなファミリーをちらっとのぞいていみたいものですね。GWもお仕事三昧?私もそうです。6月になったらちょこっとノンビリ『東京にもあったんだ〜』を探しにいこうとおもっています。がんばってね!いつも応援してます。
Commented by あっこ at 2007-04-25 01:36 x
>博士
いつも片付け手伝ってくれて、どうもありがとう!
この日、この喜びを一番に聞いてもらったんだよね。
ほんと「この仕事やっててよかった〜」と思ったなあ。

>れんどうさん
いつもこんな時思い出すのは、京都タワーに遊びにきてくれた時の、お腹の大きい連藤さん。(その子がもう中学生なんだもんね〜。)
母となる前の凛とした美しさを、眩しく羨ましく思ったことを、今も鮮明に憶えています。

私もお祭りでは、毎年似顔絵を描いている子がほとんどですが、もちろん生まれてからのことしか知らなかったわけなんです。
今回、この体験を通して、普段感じていた喜びの、さらに奥を知ったというか、自分が生まれてきたことの奇跡をも感じ取ることができて、本当によかったと思っています。
産んでくれてありがとう、お母さん。

そして本当に、いつまでも初心を忘れずにいたいものですね。

東京にいらっしゃることがあったら絶対お会いしましょうね!
Commented by れんくみ at 2007-04-26 10:41 x
またいつか、ふくながさんのすばらしい絵をじかに拝見させていただきますね。
きのうは、ひさびさに仕事帰りに京都駅ビル屋上にのぼり(昇りは伊勢丹から直結してます)階段を下りました。田舎の野生児の例の息子は、京都は空気が悪くて好きではないらしいのですが、この駅の階段は大好きで幼い頃は何度も立ち寄らされました。最初はひっぱって連れてあげた階段もいつのまにか同じ速さになり、そして追い抜かれ6年生のクリスマスに最後に二人で行ったときは、とうとう必死にかけのぼる息子をエスカレーターから冷やかしながめる・・でしたものね。。
違和感の甚だしかった京都駅ビルも少しづつオモイデを増やしながら、みんなのこころのの奥になじんでいくのかもしれませんね。
またね
Commented by 若い夫婦です。 at 2007-05-01 12:24 x
昨日は大変素晴らしい絵本をありがとうございました。
帰ってから親戚、家族に見せましたところ、一同感動の嵐でした。
特に主人はあまりの素晴らしい出来映えに泣いて喜んでました。(本当です。)
先生が描く絵は人物そっくりなのは当たり前なのですが、何より温かみが伝わる絵なのです。親が見ても、絵なのに実際の我が子のように愛おしく思えるほどです。
我々夫婦にとっても、そして娘にとっても、一生の大切な宝ものになりました。
こんな素晴らしい贈り物を娘にプレゼントする事ができて、とてもとても嬉しいです。
お忙しい中、無理なお願いを快くお引き受け下さり、言い尽くせない程の感謝と御礼を申し上げます。
これからも、事あるごとに娘を描いて頂きたく思っております。
昨日一緒に描いて頂いた、甥っ子達も大感動しておりました!!
本当に本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
Commented by あっこ at 2007-05-01 23:41 x
わ〜!コメントありがとうございます!

ご主人泣いちゃいましたか!そんなに喜んでいただけたとは。こちらこそほんとに嬉しいです!

私もむすびちゃんの成長を描き続けられることが、この上ない幸せになることでしょう。
これからもよろしくお願いします。
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