マジ、目まぐるしい日々でした。
今日いきなりポンッと時間が空いたので、日記でも書いてみようかな。
前回の日記で、副業って書いたんですけど、それは何かというと。
住宅建材補修屋さんです。はい。ガテン系です。
親類が自営でやっているのを手伝い始めたのが3年前。忙しい年末と年度末に駆り出されます。
でも一応美術補修だから、絵と関係ないというわけではないんです。
微妙な色の違いの判別や、木目を描く技術や、コツコツした作業など、やっぱり向いてることは向いてるんです。
ただ、早起きがね。苦手なわけですよ。
明け方就寝するような生活をしてた人が、日の出前に起きて8:00に現場って、相当ムリがあるんですよ。
朝の渋滞にハマリながら、「世の中の人はこんなに朝早くから活動してるんだな。エライな。」って思います。ほんとに。
そして、お昼前にお腹が空くことのありがたさ!一日三食ってすばらしい!
で、その年末ピークが今日で終わりまして。すんごい開放感。
早起きプレッシャーからの解放ですね。
「忙」=「心を亡くす」
以前、誰かから聞いたことがあって、今日それを思い出しながら、「最近の私は心を亡くしていたかもしれない」と思いました。
きっと、忙しいことに不平不満を抱いていると、現実にそうなってしまうんだと。
おとついテレビを見ていたら、ある奇形児施設の特集をやっていた。
同じひとつの生命なのに。涙があふれてきました。
ある子は、目そのものがありませんでした。
こんな映像を見ないと、私は今ある自分に感謝ができないのか、とも思いますが、とにかく、こうして目があって、手があって、絵が描けて、この豊かな国に生まれて、不自由なく生活できて、何より産んでもらって、こうして生きていることに、ものすごい感謝の気持ちが湧き上がってきたのですよ。
そしたら、今こうして好きな絵で仕事ができてることが、とんでもなく幸せなことなんだって、改めてしみじみ思えたのですよ。
そんなタイミングで、今日半日で仕事が終わって、明日も休みだと言われたので(収入は確かに減るけれども)、想いひとつで状況はいかようにも変わるんだってことを実感したわけです。
心を亡くさないように、ウキウキ気分で、忙しい日々を送ることにしようと決意した、寒い一日でした。