photo by Beniryn
8/11〜15の五日間の柏融展が無事終了しました。
当初、台風直撃か?と思われていましたが、進路が西に逸れて、ほとんど影響がありませんでしたね。感謝❗️
お盆と台風の心配から3,4日目は少し少なかったのですが、五日間合計で863人のご来場を頂きました。まことにありがとうございました!
秋に毎年開催している若手中心の共晶点と違い、この柏融展は「円熟」という言葉が浮かぶ高いクオリティの展示として、認知されつつある感覚がありました。
それぞれの作家さんのお知り合いが数多くお見えになり、柏にこんなに作家がいるということに驚かれていました。
私の出展作のセレクトには、あるテーマがありました。

2012年 「無外」 2021年 「種」 2022年 「咲き誇れ」
「無外」と「種」については、先日の投稿でも書きました。
その種が大きくなって「世界に向かって咲き誇れ!」という願い。
「日本舐めんなよ!」って思いは、怒りではなく、希望。
この希望を26歳の彼女に託すばかりでなく、私もその一助となるのだ、という決意でもあります。
安倍さんがよく引用した吉田松陰先生の「留魂録」の一節の映像。
その種が育つ地盤を創る私たちでいたい、という想いで展示しました。
この私の意を伝えると、中には涙ぐむ方もいらっしゃいました。
伝えられなかった方も何か感じられたようで、絵の前で立ちつくす光景も。
これからも心を込めて描いていこうと改めて思います。
次回の柏融展は3年後、2026年の予定です。
ぜひお楽しみに!
2年後の2025年は、パレット柏企画としてのワタクシの個展なのです!
今回、パレット柏さんとその詳細を決めさせて頂きました。
2025年 8/2〜11の予定です。
その中のどこかで、小川紗綾佳さんのライブをさせて頂く予定です!
大作「蒼天」の前で、この絵のために作曲してくれた「蒼天」を演奏してもらうという夢が叶います!
今からワクワクが止まりません❣️
2年後の日本と世界が激動の時代へと突入しても、どうか平和でありますように。