柏市民ギャラリーで開催中の髙島野十郎展に行ってきました。
素晴らしかったです!
柏にお住まいだったということでお名前だけは存じていましたが、ほぼ独学の孤高の画家が、すぐご近所にいらしたこと、こんなにも素晴らしい作品を残されていたことを、この展示で初めて知りました。
蝋燭の絵が有名ですが、私はこの月に魂が震えました。
「月ではなく闇を描きたかった」という言葉に、深く共感します。
そして、野十郎が「パラダイス」と呼んだ柏の地が、私が子供の頃遊んでいた公園のすぐ近くでした。
作品に描かれたそののどかな風景は、今は見る影もありませんが、彼がどんなに愛おしい気持ちで描いたのかが手に取るように伝わりました。
土地を愛し慈しむ気みたいなものが、不思議と柏には今も変わらずに存在するような気がするのです。柏ラブな市民が多すぎる。
会期は8日まで。あとわずかですが、ご都合が合う方はぜひ!
ここのところ、なんだかとっても忙しい。
内々での展示2つ。
我が家の14年ぶりの塗装工事。
母の親友が急逝され、お手伝いと葬儀。
母の手首のボルト摘出手術と通院。
そしてオリンピック!
夜ふかししなくていいのは宵っ張りの私は寂しくもあります。
日本選手の活躍、素晴らしいですね!
一番応援してるのはサッカー。準決勝はスペイン相手に善戦しました。
3位決定戦、頑張って欲しいです!
この世界情勢の中、開催できたことに感謝です。
最終日まで無事に、そして閉会式を無事に迎えられますように。