
今年で9回目、5日間にわたる共晶点が無事終了しました。
心配された台風が奇跡の急カーブを描いてくれたお蔭で、雨天ではあったものの、5日間で938名のご来場を頂きました。
このコロナ禍の中、無事に開催できて本当に良かったです。
自粛期間を経て6月から利用できるようになった柏市民ギャラリーでしたが、ほとんどの展示がキャンセルになり、私たちの展示は久々の開館だったようでした。
全入館者の記名、消毒、換気、備品を素手で触らないなどの対策を施しました。
出展作家はもとより、毎年楽しみにしてくださっていたご来廊の皆様から口々に「開催してくれてありがとう」という言葉を頂きました。
皆さん、アートに飢えていらっしゃったのですねー。
こんな時だからこそ、芸術というものは不可欠なのだと改めて思いました。
今回も、14名の作家たちの魂の結晶のような作品が並びました。
自分の制作にストイックに臨んでいる作家たちばかりなのだと改めて思います。
今年も素晴らしい展示になりました。
作家の皆さん、本当にありがとうございます。
私は7点の新作を出展しました。

「blue sky」F50
じつはまだ出来ていません。初日の朝、搬入の2時間前まで描いてましたが。来年4月の銀座柳画廊の個展には、完成形を観て頂けると思います。
大好きな「blue sky」という曲を聴いていて、頭の中に浮かぶ情景です。フィリピンのhaleというバンドの曲。https://youtu.be/wk0_Twxy_14音楽や映画にインスピレーションを得て描くことは多いです。
さて、ひと休みしたら、個展に向けてまた精神を研ぎ澄まして描いていきます。まず、無事に個展が開催される為にも、この世界と日本が平和でありますように!