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Akiko Fukunaga [Diary]
by acco_gluck
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母また入院

時期が時期だけに投稿を控えていましたが、母が高熱を出し入院しました。
幸いコロナではありませんでした。

治療中の膠原病の薬の処方を段階的に切り替えている最中でしたので、その影響で感染症を起こしやすくなっており、はっきりとはしていませんがどうも膀胱炎からの発熱だったようです。
抗生剤の投与で2日ほどで熱は下がりましたが、検査を重ねて投薬の方針を決めていく為の入院となるようです。

とにかくコロナの影響で本人との面会も医師との面談もできないので、一週間経つのに未だはっきりしたことがわからないのがもどかしいです。


先週金曜日の朝、たまたま泊まりに来ていた姉が、母の様子が変だと起こしに来ました。朦朧とした様子で、熱はどんどん上がって、38.3℃。即病院へ!
今は、熱があるというと病院の建物の中には入れません。
外のテントで待機し、裏口から入って血液検査とCT。

どうやらコロナの可能性はなさそうということで待合の外れで午後の診察まで待っていると、だんだん元気になってきた母。
お腹が空いたと言ってアンパンを食べ、再度熱を計るとなんと平熱。
血液検査で炎症反応が見て取れましたが、まあ熱も下がったので、翌日の担当医の予約を入れて、処方された解熱剤も貰わずに帰ってきました。

姉が帰り、いつも通り一緒に夕飯の支度をして食べ始めると、箸を持つ手が止まってボーっとしたり、会話の受け答えがおかしくなってきて、まるで「崖の上のポニョ」がみるみる魚になってしまうように、刻一刻と様子が変になっていき、熱を計るとまたしても38.3℃。
急いで入浴し、今夜はそばで寝ようと決めて様子を見に行くと、なんと39℃!
上体を起こして水を飲ませるも、嚥下が出来ず口の端から全部こぼれてしまう。
これは脳がヤバいことになってる!水分摂れないと危険!

救急車呼ぼうかと訊くとイヤイヤと首を振るので、車で連れて行こうと、グッタリする母を着替えさせ、歩くこともできない母の足を一歩ずつ手で持って移動させ、汗まみれになりながらやっとの思いで玄関まで連れて行ったのですが、玄関の段差が降りられない。
負ぶろうとしたものの、母もろとも倒れそうになり、半泣きでギブアップ!
玄関で119番しました。

救急隊員3人が華麗なフットワークで運んでくれて、酸素吸入を施してくれて事なきを得ました。もっと早く呼んであげればよかった。
そうして病院に着いたのは午前4時前。点滴と酸素吸入で落ち着きました。

そのまま救急室脇の小部屋で、担当医の診察が始まる9時まで待機。
高熱の為か診察室には入らず、検査結果を見た担当医の指示でそのまま入院となりました。

入院手続きを終えて、看護師に「じゃ、荷物をお預かりします」と言われ、「え?病室に入れないんですか?なんの挨拶もしてないんですけど!」
前回の入院の時以上に、ほんとに「これが永の別れになるかもしれない」感がありました。
会わせてくれとしつこく粘って、何とか許可してもらいました。

朦朧としている母の手を握り、何度も謝りながら泣きました。
そして「吹き抜けロビーの下から手を振るから、そこの窓まで歩けるようになってね!」と言うとコックリ頷きました。

もう、あの明るいお転婆な母には二度と会えないのかもしれない。

冷蔵庫に入ってる母の好きな食べ物を見ては泣き、通い始めたデイサービスのために買ってあげた介護シューズを片付けて泣き、二日間泣き明かしました。
しかし3日目、母から何事もなかったかのように電話がかかってきました。
熱が下がった、入院した時は変だったらしいね!とか言って。
ちょっと拍子抜け。でも、本当に良かった。

吹き抜けロビーの窓まで歩いて私に手を振りたい!というのが、モチベーションになるならいいと思ってやらせてたのですが、スタッフに怒られたらしい。
入院する2、3日前から足の不自由さが増していたので、歩かせないことでそれがひどくなることが目下の不安ですが、入院中にバリアフリー工事とか考えないといけないかもしれません。

とりあえず母には酷暑の間は涼しい病院にいてもらって、私は今やるべきことをしっかりとやっていきます。





by acco_gluck | 2020-08-08 00:48 | Living | Comments(0)
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