2016年 夏至の終わり(部分)
梅雨真っ盛りの私の誕生日前後に咲き乱れる、大好きなノウゼンカズラ。
二十四節気の夏至の終わり。
夏至は太陽が一番長く照らす一年の真ん中、人生の折り返しを過ぎた私自身へのメッセージのような作品でした。
この作品をはじめ、本格的に制作活動に入った2010年から10点ほど人物画のモデルをしてもらった、シンガーソングライターの小川紗綾佳(さやか)さんが、この度デビューアルバムをリリースしました。
小川 紗綾佳
デビューアルバム「百徳鍵盤」
先輩の姪っ子である彼女が、音大生だった頃からのお付き合い。
私の絵のモデルであり、何度もライブペインティングでコラボしたり、とにかく何もかもがフィットする、お互いにとって特別な存在です。
彼女は「水」な感じがする。青い服が似合う。
それに対して私は赤が好き。「火」なんですね。だからマッチする。
この才能は只者じゃないっていうのに、まあ紆余曲折がありました。
去年、ソロアルバムを作る!って決意したのを聞いて、本当に嬉しかった。
腹を決めた時からおそらく見えない世界で色んな後押しがあったのでしょう。
様々な出会いに恵まれて、この度すばらしいアルバムを発表してくれました。
6月から3ヶ月連続でデジタルリリース中です。
https://linkco.re/DBnb8MuR
CDは先日発売になりました。インストと歌の二枚組。
音はCDのが断然いいです。
本人曰く「コンビニのおにぎりとおばあちゃんが作ってくれたおにぎりくらい違う」って。
音楽ナタリーやYahoo!ニュースほか、色んなところに取り上げられてます。
よかったらぜひ聴いてみてください。
そして、例年の今頃は柏まつりの準備でソワソワなのですが、今年は無し。
今年の柏まつりの中止は去年からオリンピックの兼ね合いで決まっていましたが、そうでなくても中止になっていたでしょうね。
毎年来て下さる皆さんには申し訳ありませんが、また来年をお楽しみに!
それにしてもこの雨、いつまで続くのやら。夏って感じゼロ。
水の災害のオンパレードです。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
どうも、熱くなっている地球を水を以て冷やすという宇宙の道理があるらしい。
その他、地震・噴火・パンデミックなど、乗り越えるべき障壁が次から次へと現れることでしょうが、きっと大丈夫!
それができるからこそこの時代に生まれたのだと、私は腹を据えています。
その中でこそ表現出来ることがあるはず。
コツコツと精進してまいります。