関東梅雨入りとか言ってたくせに、暑い。もう夏って言っていいと思います。
紫陽花もカラカラで可哀想。霧吹きしながら描いてます。
軽めの介護生活も早一ヶ月が過ぎ、絵画教室も今週から再開して、すっかり怠け癖のついてしまった心と体を叩き起こさないといけません。
この自粛期間は、集中して花のスケッチに勤しむことができて、家事もそれなりに楽しんでやってたし、なかなか楽しかったです。
フリーランスの芸術家はさぞ大変でしょうとよく言われるのですが、むしろ美術家は時間が出来て喜んでいると思いますね。お金はもともと無いですし。
本当に今回のコロナ禍は、人類にとって一大転換をもたらしたと思います。
それぞれの国で、それぞれの人が、色んなことを考え直さなきゃいけなかった。
このこと自体がある意味、神様がくれたプレゼントかもしれません。
良し悪しという概念すらもう意味をなさなくなり、ただただ感謝に向かう以外ないように、これから宇宙は進んで行くような気がしています。
第二波が冬にはおそらく来るでしょう。
それでも大丈夫な人類に、これからなっていくしかないのでしょう。
だってウィルスは宿主がいなければ増殖できないのですから、本来は宿主を殺す目的はないはずで、宿主である人間がウィルスを殺そうとするから最後のアガキに出るのだと理解しています。
風邪で薬を飲むことなく2日で治る私の、これはなんとなくの直感です。
何事も敵対視することが破壊の元。
また意外にも、正義感というのも破壊の元。
これからそれが顕著になっていくのでしょうね。
和の時代への礎を、和の国の人が、和の心で実現する。
日本画という和の技法で、和の作品を、和の心で描く。
そういう日本人になれるように、日々精進です。