桜の写生もひと段落。描きたい花が蕾をつけて嬉しい反面、少しもの悲しい春。
人々に見られなくても、花々は咲いてくれる。その姿を描き留める日々です。
緊急事態宣言が出されて2日。
今月は、キッズ教室に続き大人の教室も休講になったので、ほぼ家にいる私は、あんまり普段と変わらないんですが、あちこち休業休館のニュースが出始めて、リアルに緊急事態の様を呈してきました。
家から見える渋滞はスーパーの買い出しですかね。昼間行っといてよかった。
最近、主婦業もこなしています。
というのも。。
どんどん劣化していく母を、もう一度病院に連れていったのは3月末。
3月初めに受診した時、鉄剤を飲んで様子をみましょうと言われていたのですが、手足の血流の悪さがただごとではなく真っ白だし、日に日に認知機能も運動機能も衰えて、どうも普通の老化とは違う。
そこで三週間ぶりの血液検査で、さらに炎症を示す数値が悪化していたため、脳梗塞と膠原病の検査も追加でお願いし、今週結果を聞きに行ってきました。
なんと、膠原病の一種、顕微鏡的多発血管炎という病気(疑い)でした。
わかりやすく言うと、毛細血管の炎症ですね。
腎臓や肺に影響が出やすいらしく、認知機能の衰えもその影響かもしれない。
土曜日だけ来る膠原病専門医をあさって受診し、治療が始まると思われます。
まあ、原因がわかって良かったです。
病院行くことでコロナ感染のリスクもありますが、そんなこと言ってらんない。
早期に治療を始めることが重篤化を防ぐらしいので。
家事は好きなんで全然苦じゃないんですが、制作に集中しづらいのは事実。
そして、今まで没頭させて貰えてたこと、ありがとうございます。
私が心の底から感謝できるように、全ては起こったのかもしれません。
少しでも元気になって、個展に向けて制作に没頭させてくださいよ、母。
--------------------------
4/11 追記
今日受診し、やはりこの顕微鏡的多発血管炎 確定。
月曜日からの入院が決まりました。
新型コロナウィルスがもっと柏の街に蔓延してきたら、今は患者を受け入れていないこの病院にも何かしらの余波が来ることは必至。どうなるのかはわからないけど、やるなら今しかない。
ステロイドと免疫抑制剤を使っていく治療になるので、感染したらアウト。
でも逆に、通院より感染のリスクは少なくて済むのかもしれません。
この病気で現在二人入院していて、一ヶ月経ってもまだ寛解していないそう。
この病気は内臓に異変が起きてから気づいて治療開始が遅れることがほとんどだそうで、福永さんは早期にわかって良かったですねと言われました。
はい、私が異常に気づいてネットで調べまくりましたからね。
それでも3週間くらいはかかると予想。
色々大変になりますが、私としてはオンオフがしやすくなるのでいいかなー。
生き伸びようぞ、母!