コロナコロナと騒がしい、自粛だらけの今日この頃。
先月末からキッズ絵画教室もお休みになり、いつにも増して制作三昧の日々です。
昨年秋に手の骨折の手術を受けた母が、今月ボルトを取り外す手術をする予定だったのですが、足腰と認知機能が日に日に衰え、もはや再手術どころではなくなり、無期延期としました。
階段の手すりをつけたくて、介護認定のための診察や問い合わせに奔走しましたが、かかりつけ医がいないことで難航し、結局Amazonで手すりを買って自力で設置しました。我ながら器用!

事前に知り合いの大工さんに壁の内部をみてもらったら、階段の外側の壁は柱がほとんどなかったため、階段の内側に縦に設置して、滑り止めテープを貼りました。
余った手すりを玄関や廊下にも付けられたし、かえってよかったかも。余った端材はトイレにつける予定。
母の再手術と春の写生ラッシュに備えて、小品の制作に勤しんでいましたが、この自粛期間も重なって、私としては集中できて嬉しいです。
暖冬のせいで全てのお花の写生が前倒しになりそうなので、気持ち準備。
例年は3月の終わりに咲くうちの椿がもう結構咲いてますが、少し花が小さい。
去年も全てのお花が小さくて少なくてかわいそうでしたが今年はどうなんでしょうね。
冬の寒さが足りないことは、必ず植物に影響が出ると思います。
これまでの地球とはきっと変わっていくのでしょう。
世界も日本も、自然も経済も人々の価値観も。
生き方や考え方を大きく転換していく必要があるのかもしれません。
今回のウィルスは、人類への警告だという気がしてなりません。
謙虚な想いでこの現状ときちんと向き合い、楽観せず正しく恐れる。
恐怖からは何も生まれない。
今ここに生きていることへの感謝から。
そんな気持ちで、絵を描いていこうと思います。