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日本画 福永明子
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鏡板② お披露目 2018.3.16

舞台びらきの前日、気温23℃の初夏のような京都に入りました。

明日を控えて工事は大詰め、地上で皆さんが必死で作業する中、シンと静まり返った地下の能楽堂。
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_14443241.jpg
落款(らっかん)を入れました。印は朱の岩絵具で手描き。
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そしてついに「真謡会館」舞台びらき当日です。
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_14485349.jpeg
なんという素晴らしい建築!! みんなよく頑張ったよ〜!

16日(金)と18日(日)それぞれ2回公演があり、夜はホテルでのパーティーです。
(そのパーティーのスピーチで実は頭一杯)

畠中先生とお手伝い下さったRさんも1回目公演にご招待頂きました。
初日は野村萬斎さん、片山九郎右衛門さんもご出演。オーラが凄かったです。
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_14501022.jpg
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_15140971.jpg
分林先生のご挨拶で、まだ工事が終わってない事を知りました(笑)。
着工して2年。万感の思いでこの日を迎えられました分林さんご一家、本当におめでとうございます!

思えば、銀座柳画廊の野呂社長が、東京で分林先生からお能を習っていらっしゃることから、この鏡板のお話を頂いたのは、3年ほど前のことでした。

その時はさらさら請けるつもりがなく、社長をガッカリさせてしまいましたが、何度もお誘いを受け、ネットで分林先生のお顔を拝見した時、どこか懐かしいような、不思議なご縁を感じて、お請けすることにしました。

サンプルの松を描き、他にも候補の画家がいた中で私をお選び下さり、東京で分林先生とお話しした時、建築家の津田さんの設計図を拝見しながら「あらゆる垣根を越えた文化の拠点を、僕たちの世代で作り上げたい」というお言葉を聞いて、ぜひ協力させていただこうと腹を決めました。

ニカク工務店の社長も、建築家の津田さんも、私も、分林ご夫妻と同世代です。
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_14515539.jpg
「僕たちの世代」が見事に作り上げちゃったなーというのを実感できました。
それを本当に嬉しく思います。
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_14531126.jpg
パーティーで、この建築に携わった3人として壇上に上がり、スピーチしました。
初日は緊張して半分飛んでしまいましたが、私が伝えたい事は「和」でした。

日本画とは、岩絵の具と膠を用いた絵画のことですが、その手間と時間の分だけ、重ねた岩絵の具の粒子の間に研ぎ澄まされた精神が込められていく、それが日本の画と言えるのかもしれません。
日本は和とも言いますが、和は、和える・和む・和らぐ・ニギなど、相反する要素を結ぶ原理のことで、それが日本の和の精神なのではないでしょうか。
今回のお建物も、まさに和の姿でした。建築家の設計を形にする、工務店さんと数えきれない職人さん方が各々持てる力を発揮して、それが結集したもの。
私もその一員としてご一緒できたことが本当に嬉しく、それこそが私の宝だと思います。

というようなことをお話ししました。
鏡板② お披露目 2018.3.16_e0105782_14542126.jpeg
先代 片山九郎右衛門さん揮毫の「藝ニあそぶ」

今回関わった全ての方々とは、少なからぬご縁を感じました。
京都には元々深い因縁を感じてきましたが、この度のお仕事は私が今世でやるべき何かがあったのだと思います。

この機会をお与えくださいました、分林道治先生ご夫妻、銀座柳画廊の野呂社長・副社長、分林保弘会長ご夫妻、心より御礼申し上げます。
そして、関わり合った全ての皆様、真にありがとうございました。

これを糧に、日本画家として日々精進を重ねていきたいと思います。

銀座柳画廊で10/26〜11/10まで個展を開催して頂きます。
これから半年、心して制作に励みます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


by acco_gluck | 2018-03-23 15:26 | Painting | Comments(0)
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