今年で3回目の共晶点が、昨日無事終了しました。
心配された台風も遅れてくれて、5日間で1118名入場という大盛況でした。
出展作家としてもキュレーターとしても、今年の共晶点は本当にレベルが高く、見応えのある素晴らしい展示になったと自負しています。
それぞれの作家達が本気で制作し、それが全体の相乗効果を生んで、「共晶点」の名の通り「共融混合物が生成された」のを感じます。本当にありがとう!
お越し頂きました皆様、アートライン関係者の皆様にも篤く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
来年も更なるグレードアップをめざし、精進させて頂きます。
今年の私の新作は6点。うち2点です。
「14」P8 雲肌麻紙・膠・岩絵の具・箔
中2の姪の、多感な反抗期を描きたくて、始めはスネた表情で描いてたんだけど、その中にある純粋なものを描き起こそうと思い直して顔を変えた。
小学生時は自分で髪を縛れなかった。
自我に目覚めて、青い齢を経て、真実を求めて、大人になってくんだ。
「仰日(アオヒ)」M50 雲肌麻紙・膠・岩絵の具・雲母
私の大好きな、蒼天にすっくと伸びる、赤いタチアオイ。
アオイは日を仰ぐが語源だそうだ。
前を向いて、天に向かって、伸びずにはいられない。私。
そうそう、会期中、Jcomの取材を受けました。
10/27〜の1週間、Jcom東関東の「東葛調査隊」という番組のアートラインかしわ2014の特集の一部として放送されます。
我が家は加入してて、いつも観てる番組なんで、出演できて嬉しいです。
加入してなくてもJcomのケーブルを引いてるマンションなら観れるようです。
ナビスコカップ準決勝ホーム戦があった12日は観戦でした。
2-1で勝ったのに、9日のアウェー戦0-2で負けたので、悔しすぎる敗退。
もう、もう、この痛手は言葉にできない。。
あの失点の瞬間、レイソルの今シーズンが、私の中で終了しました。。
ネルシーニョ監督にはなむけとなるタイトルをあげられなくて残念…。
さあ、気持ちを切り替えて、10/30より始まる銀座柳画廊20周年展の作品に取りかかります。