1/21無事手術が終わりました。
3時間の手術の後、担当医がトレーに入った胃と病巣を見せてくれ、あまりの血生臭さにクラッときた。とにかく無事に終わってよかった。
順調に快復し、4日目には流動食になり、7日目には食事も摂れるようになり、月末には退院できるだろうと言われてたんだけど。
術後の腹腔部の体液を排出するドレーン管を抜いた8日目、元気がなくなり、熱が出てきた。
前日ほとんど寝れなかったため、睡眠薬を飲んでいいと医師の許可を得て、後ろ髪をひかれる思いで帰宅したが、夜中に病院から電話があり、父が譫妄(せんもう)状態で院内を徘徊したとのこと。
急いで駆けつけると安心したのか、スヤスヤ眠りについた。
翌日正気に戻った父は、その時のことをリアルな夢として認識していた。
もしその夢が空を飛ぶ夢だったらと思うと、ゾッとする。
ネットで調べたら、手術後の特に高齢者に多い意識障害らしい。
熱は2日で下がったのだけど、腸の動きが鈍く、昨日吐いてしまった胆汁の緑色の腸液を吸引する治療になり、退院はまだ目処が立っていない状態。
胃癌を取ればOKって話でもなさそうで、これからまだ続きはあるのかなと。
まあでも、不安がっても仕方ないしね。明るくいきましょう!
介護保険の要介護認定の申請、レンタル介護ベッドの準備、そのための大掃除と模様替え、生命保険の手続きなど、姉妹の協力も頂きつつ、着々と動いた。
これ、私一人じゃ無理だし、勿論母だけじゃ無理だった。私が独身でよかった。
退院後の方が大変だと思うけど、家族で協力しながら乗り越えられる気がする。
ほんと、いい経験させてもらってると思う。
そして、たまには息抜きも忘れずに!新シーズンも楽しみだわん!