「古民家ライヴ〜晩秋の夜 満月の音色を描く〜」と題した大網白里市のライヴペインティング、無事終了しました。
金星が輝く西の空が赤く染まり、満月は東の空にあるらしかったが、雲に隠れてまだ見えない夕暮れ時、先着30名の皆さんが続々と集まっていらした。
開演前に、主催の柳原さんが、皆さんに振る舞われる秋のお茶菓子をこっそり出して下さった。カワイイーっ!茗荷のお寿司は絶品でした!
ライヴは高谷さんのギターとさやかちゃんのヴォイスで幻想的に始まった。
そうして私がイーゼルの前で準備を始めると、キャンバスの後ろの窓に黄色くまん丸な大きなお月様が、まるでモデルさんがポーズをとるかのように現れた。
地球上の生命は月なくしては誕生できず、地球から見える月と太陽の大きさが同じだという奇跡。
満月が早春の太陽に変わっていくっていう絵。なので月でも太陽でもどっちに見えてもいい。私の落款でもある日月と銘した。
作品は、今回の企画と素晴らしい場所とおもてなしをして下さった柳原さんに、感謝を込めて贈呈させて頂きました。素晴らしい夜をありがとうございました。
そしてお誘い下さった高谷さん、歌とマリンバで彩りを添えてくれたさやかちゃん、本当にありがとう!
ペインティングが終わってから再び雲に隠れたお月様が、二次会がお開きになった11時頃、真上に輝いて、見送りをしてくれていました。