例年はゴールデンウィーク初めに咲き誇る牡丹がもうピークを過ぎてしまい、またしても写生をするタイミングを逃してしまったこの春。
菖蒲やら藤やら、いっぺんに咲きすぎなんだよ今年は。全然追いつかない。
今日は庭に咲いてるオダマキを描こうと思ってたら雨。夕方まで寝てしまった。
で、コツコツ描きためているレイソル選手全員の似顔絵をphotoshopで制作。
こういうとき、やっぱしillustratorが欲しいと思うなぁ。買えないけど。
単純に描きたいから描いてるわけだけど、できたら選手たちに差し上げたいな。
勝ちパワーと怪我治れパワーを込めて。
日出る国の太陽王、柏から世界へ!の願いを込めて。
金曜日は久々の日本橋、高島屋での畠中先生の個展に行ってきた。
(写真撮ってたら注意されたので加工してあります。)
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/#os1843
充実の展示、かなりの作品数だった。
「願い」。一切の生きとし生けるものは幸福であれという仏の願い。
震災後に描かれただろう作品全てから、その愛情が感じられる、素晴らしい展示だった。
ああ、やっぱり私の恩師なんだなぁとつくづく思った。
私のホームページのトップページに、I hope ALL creatures be GOOD LUCK! と、まさしくその言葉を表記しているのを思い出したからだ。
そんな話を先生としたこともないし、思想的な影響を受けたわけでもない。
でも、画家の「生き方」を知らず知らずに学んでいた気がする。
ダラダラと時間をムダにしてはいけない。
絵を描く人生を選んだのだから、限られた現世での時間を、1日1日を大切に。
諸行無常=世の中は移り行く。怠らず努力しなさい。
その意味を教えてくれたのは、確かに畠中先生だったと、今改めて思い出した。