まだ余震が続いています。
とりあえずうちは無事です。食器が割れたくらい。
京都で体験した、阪神淡路大震災以来の、震度6弱。
今日は家で仕事をすると決めて、部屋にいた。
揺れ始めは震度4くらいかな、と思って、グラグラする棚の上のテレビを手で支えていると、だんだんシェイクするような揺れになり、色んな物が落ちまくり、画室の筆洗の水がバシャバシャこぼれ、その水をかぶっていた携帯と絵のパネルを助けるためにテレビを寝かせ、2分以上揺さぶられながら、今朝、大地震の夢を見たことを思い出していた。
家の2階で階下が崩れた、その夢の通りにならないでくれ!と祈りながら。
おさまってから、隣りの部屋の仏壇と位牌の無事を確認し、下の父の様子を見に行ったら、昼寝から起きて、タンスを支えていたそうだ。
その後、茨城沖の大きな余震もあり、倒れたものは倒しっぱなしにしておいた。
倒れた花瓶の水やらを拭いた雑巾を窓の外の水道で洗っていたら、お向かいの2軒の瓦屋根が崩れている!
お隣のおばあちゃんも、屋根から石が落ちて来た、と言いにいらしたので、私の部屋から屋根を見せてあげたら、少しゆがんでいた。
うちは大丈夫か?と父と見に行ったら、これがなんともない。
そう、私が戻ってくる直前に、家全部を点検リフォームしたばかりだったのだ。
いや〜、さすが父。というか、ご先祖様。というか守護霊様。
東北の被害は、本当になんて言っていいか…。お見舞い申し上げます。
津波に飲み込まれる船や車や家々。今はすごい火災の映像が流れています。
どうかご無事でありますように‥!
ああ、自然の威力の前には、人は本当に無力であります。