Akiko Fukunaga [Diary]
by acco_gluck
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日本画 福永明子
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三千本膠生産中止を憂う

日本画は、岩絵の具を膠というゼラチン質で定着させて描くもの。
これこそが「日本画」の定義だと、私は思っています。
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昨年秋に、お世話になっている日本橋の有便堂で、ある業者さんが製造を辞めるから、三千本膠がお買い得だよ、と言われて、珍しく3束買いました。
その時は、たかが一業者の話だと高をくくっていました。

まさかその後、「日本から三千本膠が消えてなくなる!」になるとは思ってもいませんでした。
なんでも後継者がいなくなったそうです。
日本中の三千本膠を、そのご老人一人が作っていたことに、まず驚きました。

2年前に日本画に戻り、合成膠やメディウムに手を出したりしましたが、どうも使い勝手が悪く、結局、三千本膠に戻ってきました。

いちいち溶いて、夏は腐るし、冬は固まるし、濃度も徐々に薄くしなきゃだし、面倒くさいことだらけだけど、その七面倒くささが、絵に対する情念や愛着を産むのだと思う。
そういう目に見えない所に作家の精神が宿るのが、日本画の良さだと思うのだ。

画材屋さん「粒膠を代用してください」とか、簡単に言うなっつーの。
似て非なるものなんだから。

日本文化の継承を揺るがすこの一大事に、誰か後継者に名乗りをあげる人はいないのか?なんなら私が!
と居ても立ってもいられない心境でしたが、どうもこの問題、社会的な背景もあるそうで、簡単にはいかないようです。

とにかく私の手持ちの膠がなくなると思われる2年後までに、どうか素材研究の方々、開発をばお願いします!
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by acco_gluck | 2011-03-08 00:45 | Painting | Comments(2)
Commented by angela_angelo at 2011-03-08 07:19
以前、カンボジアの土産物工場で三千本膠をつかっているのを見ました。膠は日本だけではなく東南アジアのあちこちで使われているんだね。近い将来、カンボジアから輸入されるのかも?でもそれらは濁ったキャラメル色でした。飴色の国産三千本膠、どうにか生産継続されないかな。というか、私が!という気持ちになりますね~。
Commented by あっこ at 2011-03-08 20:00 x
三千本膠って、普通の人はなんのこっちゃ分からんかもね。
カンボジアかあ。まあ、もともとアジアはもとより世界中で使われてたわけだから、それぞれ残ってるんだろうね。
以前、通販で三千本膠買ったら「この雑さ加減と臭いは日本製じゃないでしょ!」っていうのが送られてきたことがあったけど、今後全部そうなるのかなぁ。。
藝大関係とかが開発に乗り出してるとは聞いたけど。国内シェア100%なんだから、頑張って欲しいね!
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