昨日、埼玉にある蓮の里にスケッチに行ってきた。
未明に開花する蓮は、昼には閉じてしまう。
今の夜型生活なら寝ずに行けると思ったけど、片道2時間半の運転を考え、少しだけ仮眠して5時半に家を出た。
本でしか見たことのなかった珍しい蓮たちに、興奮しっぱなし!
普通の女子にはあり得ないだろう、この対象。
もっともっとスケッチしていたかったが、日が高くなるにつれて暑さもハンパなく、2度目のスコールで断念した。
さきたま古墳群の発掘現場で、突然生えてきて発見されたという古代蓮。
その時が来るまで何千年も待っていたのかと思うと、すごいロマンを感じる。
私が蓮を好きな理由は、真ん中の花芯から光を放っているような神々しさ。
その光が絵から放たれることを願って、また、それを表現できる自分になれるよう、きっと飽きることなく描き続けるんだろう。