ゆうべ、清志郎の訃報を、ネットで知った。
こんな偉大な人の死を、ネットのニュースであまりにあっさり、さらりと、知らされてしまうご時世なのかと、そのことにもショックを受けて、思わず泣いた。
ガンが再発してツアーが中止になったことは知っていたし、なんとなく覚悟はできていた。
でも、でも、悲しくてたまらない。
今日は、柏そごう子供服売り場の似顔絵イベントだった。
子供たちを描くのはやはり楽しい。
が、ゆうべ泣いたのと疲れで出来たのだろうか、左目のものもらいと、胸の中につかえてる悲しみが、とてもとても痛かった。。
まったく同じ5月3日、同じようにイベントで悲しみをこらえて似顔絵を描き続けたことが、10数年前にもあったことを、今日思い出した。
X JAPANのhideちゃんが亡くなった時だ。
あの時は、気を抜くと涙が出てしまうほど、憔悴していた。
それに比べて今日それ程でもないのは、おそらく実感できてないせいだろう。
人は必ず死ぬものだけど、早すぎるというのは、志半ばだったりするのだろうかと慮ると、とてもやりきれないような気持ちになる。
ああ。ご本人が幸せな気持ちで旅立ったのだと信じたい。