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Akiko Fukunaga [Diary]
by acco_gluck
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個展「ひのもと」無事終わりました
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共晶点 for M 終わりました
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福永明子HP

http://acco-gluck.com
# by acco_gluck | 2024-03-11 16:15 | Painting | Comments(0)

個展「ひのもと」無事終わりました

昨日、11日間の銀座柳画廊での個展が無事終了しました。
個展「ひのもと」無事終わりました_e0105782_15502498.jpeg
来てくださった皆様、来れなくても応援してくださった皆様、まことにありがとうございました😊

まずは、初めての毎日在廊を達成した自分を褒めてあげます👏
(朝一番に来られた皆様にはお会いできずに申し訳ございませんでした!)

3/1に銀座柳画廊チャンネルに今回の個展の動画がアップされました。
インタビュアーは、アートテラー とに〜 さん。
私の声の小ささはご勘弁頂いて、ぜひご覧ください。

今回は、本当にいいご縁しかない!という奇跡の個展だったと思います。
お迎え頂いた作品とご縁のある、然るべき方が結ばれるのを見て、全てはご縁なのだなぁと感慨深いものがありました。

また、前回の個展の「蒼天」が、なんと、立命館大学の茨木キャンパス新校舎にお嫁入りが決まりました!
今月末のオープニングに向けて、京都の工務店さんに額を作って頂くなど多くのご協力を頂き、慌ただしく準備して下さることになりました。


また個展では、お話しさせて頂いた全ての方が、私の日本を愛する気持ちを受け止めてくださいました。
今この時、我々一人一人が日本を作るのだという当事者意識こそが大事だと思います。

小さなバタフライエフェクトでいい、この個展会場から小さな羽ばたきが起こせたら!という私の願いは叶った気がしています。

皆様、本当にありがとうございました❣️


# by acco_gluck | 2024-03-11 16:14 | Painting | Comments(0)

個展「ひのもと」

作品集とDMの発送がほぼ終わりました。
柏では、柏二番街いしど画材、kamonかしわインフォメーションセンターに置いて頂いております。
多くの方にお手に取って頂きたいと思います。
個展「ひのもと」_e0105782_21530795.jpeg
今回はDMと作品集の表紙の作品を違うものにして頂きました。
表紙はもう、桜って決まってきましたね。
これまでの個展作品集4冊の桜を並べると感慨深いものがあります。

DMになった「不二」は、40号×2の幅2mの大作です。
なななんと、2日半で一気呵成に描き上げました!
すごい集中力で、我ながら神がかってたなぁと思います。

4月末に山中湖に行ってきました。
窓一面に富士山が見える部屋からスケッチする予定が、終日雨100%😭
もう一泊することにして、午後から雨は止んだものの富士は見えず、仕方なく忍野八海に出かけた。
夕方宿に戻って窓の外を見ると、雲の切れ目から富士山が見えるようになり、すかさずスケッチ!
すると家々に灯りが点る頃、向こうで夕日に染まる高い雲が雲間から見えて、なんとも幻想的な風景が現れたのでした。
個展「ひのもと」_e0105782_21511955.jpeg
以下、作品集に掲載した私の想いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

<ひのもと>

「敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ山さくら花」
本居宣長がそう詠んだように、山桜は日本人の精神性を現す花だと思います。

世界が大転換する最中にあって、日本の「和を以て尊しと為す」精神性こそが、世界の平和にとって重要な役割を担うことになると私は思っています。
まずは日本人が日本の素晴らしさと、この国に生まれた幸運に感謝し、自らを肯定して、悦びの人生を生ききること。
私は絵を描くことでそれを果たしていると感じています。

今回、初めて富士山を描きました。
富士には、日本の厳かな何かが存することを、私たちは無意識に感じ取っています。
その根源的な神霊のようなものを描きたい、描ける自分になりたいと願ってきました。
今まで畏れ多くて描けずにいましたが、「今こそ描かなければ」と思い立ちました。

ここから立ち昇る龍が世界を駆け巡り、世界に安寧がもたらされますように。
すべてが和合する、色とりどりの錦のような世界は、私たち一人一人の心が作り上げるのでしょう。

一介の画家として、その一助となれたら幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーー

先日、銀座柳画廊チャンネルにアップされる動画の撮影をしてきました。
インタビュアーは、アートテラー・とに〜 さん。
個展の初日にアップされる予定です。私も楽しみです。
個展「ひのもと」_e0105782_23010851.jpeg

# by acco_gluck | 2024-02-18 22:54 | Painting | Comments(0)

個展制作ひと段落

個展制作ひと段落_e0105782_23140656.jpeg
約2ヶ月半、ほぼ籠りきりで頑張りました。
共晶点が終わった時点で、予定していた出展数30点のうち13点しかできていなかったので、どうなることかと思っていましたが、あらゆる用事や仕事をセーブさせてもらい、制作に没頭しました。

今まで家事を任せられなかった母にも出来ることをしてもらったり、絵画教室も代講をお願いしたりと、たくさんの方のご協力があって出来たことでした。
みなさんありがとうございます。

個展は2/29〜3/10、銀座柳画廊で4度目となります。

写真撮影は、知人の紹介でカメラマンの穂刈麻衣さんにお願いしました。
とっても素晴らしく撮って下さいました。ありがとうございます❣️
新作の作品の写真も、私が撮るのとは別次元です!

画集は今週末に届く予定、順次発送させて頂きますね。

詳細は公開され次第、また追って投稿します。


# by acco_gluck | 2024-02-05 23:43 | Painting | Comments(0)

共晶点 for M 終わりました

12年目、5日間の共晶点が終わりました。
共晶点 for M 終わりました_e0105782_01535210.jpeg
初日の搬入が終わったところで、その場にいたメンバーで記念撮影!

ここに写っていない作家も含めて、全員の想いのベクトルが松隈さんのこの遺作に集約された、まさにこの写真の通りの、一体化した暖かな展示でした。


今年の2月に松隈さんが亡くなって、数日後にあるメンバーから知らせを受けた時、私はちょうど能舞台の仕事をしていました。
涙を堪えて描きながら、私は何ができるだろうかと考えました。

そうだ!最後に一緒に展示をやろう!
それが私たちにできる弔いであり、最高の餞になる。と思いました。

みんなが松隈さんへ捧ぐ作品を制作して、松隈さんのための展示「共晶点 for M」をやりたいと思うけど、どう思う?と、これまでの全ての作家に声を掛けると、5〜6年ぶりの作家も「松隈さんの為なら」と言って、皆さん続々と賛同してくれました。

松隈さんの奥様にも快諾いただき、夏に市原湖畔美術館に展示されていた遺作を、ぜひ出展して頂きたい!と懇願して、皆さんのご協力を頂いて大掛かりな搬入出や保険などをクリアして、実現した展示でした。
共晶点 for M 終わりました_e0105782_01120477.jpeg
共晶点 for M 終わりました_e0105782_01123256.jpeg
松隈健太朗「背を行く日」
共晶点 for M 終わりました_e0105782_01130850.jpeg
松隈健太朗「CHANT -聖歌-」

会場のBGMには松隈さんが大好きなレゲエが流れ、追悼展とは思えない明るい雰囲気で、松隈さんのお人柄そのままの、暖かな空間でした。
毎年観に来られる方々にも、今回の展示は本当に感動したと言われ、涙をこぼす方もたくさんおられました。

私はこれがやりたかったのでした。明るいお別れの会。
想いは形になるんだ!というのが、今回つくづく実感した私の感動でした。
共晶点 for M 終わりました_e0105782_01514232.jpeg
私は3点を出展しました。

左「宿生(すくせ)の花」30P

2017年に能舞台を手がけるにあたり、生業で植木屋さんをしていた松隈さんに松のことを詳しく教えてもらった思い出から、京都御所の老松を描きました。

右「はなむけ」6F

餞という言葉は、馬の鼻を向けることから出来たようですが、私は花を手向けて「行ってらっしゃい」の気持ちを込めたかったので、ひらがなにしました。

中央「うらら」8F

個展のために描いたものですが、会場の色合いを想像して、華やかに明るくなると思ったのと、松隈さんがこんな麗らかなところへ行けたらいいなあと思って出展しました。


最終日は、おしゃべり鑑賞会とアートラインかしわツアーがあり、500人以上のご来場がありました。
共晶点 for M 終わりました_e0105782_16282379.jpeg
ツアー参加の皆さんに、共晶点と今回の追悼展の説明をしている私。
搬出を前に集まった作家たちの声も聞けて、大変ご好評を頂きました。

来年はまた違う形になるだろうけれど、私たちの道は続きます。

さて、2/29〜3/10銀座柳画廊の個展への猛ダッシュが始まります❗️
画集の編集を逆算するとあと2ヶ月しかないのです💦

あ、YouTubeの銀座柳画廊チャンネルに、南青山の能舞台の動画がアップされました。
制作の様子は1月2月、インタビューは4月だったので、昔のように思えますが、とても好評です。よかったらご覧ください。


# by acco_gluck | 2023-11-15 16:50 | Painting | Comments(0)